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『トリビュート -KISS MY ASS-』(トリビュート -キッス・マイ・アス-、原題: ''Kiss My Ass: Classic Kiss Regrooved'')は、様々なアーティストがアメリカのロック・バンド「キッス」のカバーで参加した1994年のトリビュート・アルバム。キッスの結成20周年に合わせてリリースされ、RIAAによってゴールド認定されている。チャートでは13週に渡ってポジションをキープしていた。 == 概要 == === カバー・アートとタイトル === CDリリースまでにエース・フレーリーのメイクアップの権利関係が解決しなかったことから、ポール・スタンレーが活動初期に一時していたバンディット(山賊)メイクが使われている。アルバムのカバー・アートのディレクター/デザイナーはミッチェル・カナー。 アルバムのタイトルは別のキッスのトリビュート・アルバム『キッス・マイ・アンク』にインスピレーションを与えた。今作にはキッスの元ギタリストで、黄金のアンクのメイクアップだったヴィニー・ヴィンセントが作曲した楽曲のみが収録されている。 カナダ盤、日本盤、およびオーストラリア盤には、アメリカ盤の星条旗の位置にそれぞれの国旗が使用されている。 === 構成 === 「ハード・ラック・ウーマン」はキッス自身による演奏で、受賞歴もあるカントリー歌手のガース・ブルックス(自らキッスの大ファンだといくつかのインタビューで認めている)がリード・ボーカルを執っている。 「悪魔のドクター・ラヴ」は期間限定で活動したバンド「シャンディーズ・アディクション」が演奏。メンバーは、ボーカリストにメイナード・ジェームス・キーナン(トゥール)、ギタリストにトム・モレロ(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、オーディオスレイヴ)、ベーシストにビリー・グールド(フェイス・ノー・モア)、ドラマーにブラッド・ウィルク(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、オーディオスレイヴ)。 エクストリームの演奏による「ストラッター」は、楽曲の中間部分のヌーノ・ベッテンコートによるギター・ソロの直前とソロで 「雷神」の主要なリフや、歌詞 "But when she wants/She'll pass you by" のところで「ヘヴンズ・オン・ファイヤー」 のオープニングのボーカル・パートが登場するほか、バッキング・ボーカリストによって「狂気の叫び」のコーラス・パートが歌われている。また、楽曲の終了後にメンバーの1人が「ラヴ・ガン」のイントロで流れるギター・リックを歌っている。 当初、ジーン・シモンズはYOSHIKIに「エルダーの戦士」をオーケストラ・アレンジしてほしいと依頼したが、YOSHIKIは意外性があるとして「ブラック・ダイヤモンド」のオーケストラ・アレンジを提案〔『FOOL'S MATE』(1994年7月号)フールズメイト〕。「ブラック・ダイヤモンド」は他のアーティストに依頼する予定だったが、YOSHIKIの提案を受け入れた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トリビュート -KISS MY ASS-」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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